白いボディに青いラインが美しい、太平洋フェリー・いしかりの特等和室に乗ってきたのでご紹介できればと思います。https://www.taiheiyo-ferry.co.jp/
今回乗った航路は、仙台→名古屋航路です。770㎞を21時間40分かけて航海します。仙台12:50発のフェリーに乗り、名古屋翌朝10:30着となります。こちらの航路は隔日運航です。
部屋へはカードキーを使って入室します。カードキーは乗船手続きの際に、部屋の番号を伝えられ、髪の入れ物と一緒に渡されます。カードキー本体には部屋番号は書かれていないので、カードキーの入っていた紙と一緒に持ち歩くと良いでしょう。
↑今回利用させていただいた特等和室706号室です。部屋定員は2-3人となっています。船旅はいつも1人でするのでこちらの部屋を広々貸切で使わせてもらいました。定員未満ですが繁忙期(年末年始、GW、盆休暇)でなければ貸し切り料はかかりません。
部屋の広さは1人で使うには持ちろん十分です。こちらのお部屋にバスタブ・シャワー・トイレが付いています。洋服をかけるためのクローゼットもあります。
寝転がってゆっくりできる大きさのバスタブでかなり良い感じでした。船内には大浴場もありますが、苦手な方はこちらでも十分だと思います。もちろんドライヤーも部屋に用意してあります。1日の疲れをとるには十分の設備かと思われます。
部屋にはエアコンが付いており、自分の好きな温度に設定することができます。暑がりなので、非常にありがたいです。
寝るための布団です。2-3人用の部屋なので3人分の布団が用意されていました。枕・シーツ・マットレス・布団が3組ずつありました。寝るときに自分でセットして眠るようにしてください。1人なのでマットレス2枚重ねのフカフカ仕様で眠らせていただきました。寝心地はとてもよく、船もそこまで揺れないので朝まで1度も起きることなく眠れました。
ちなみにアメニティも3人分あります。フェイスタオル・バスタオル・歯ブラシ・お茶セット等ですね。
ポット？もあるので、お湯が必要になったらすぐに用意することが出来ます。湯のみ2-3杯分くらい沸かせます。右手前のボタンを押すだけなので操作も簡単です。
インフォメーションに繋がる電話もお部屋に置いてあります。ビジネスホテルそのままですね！ゴミ箱もあるのでゴミが出ても安心です。
そこそこの大きさのテレビもあります。航行中は電波が途切れることがあり、たまに映らなくなることもありますが、部屋でテレビが見られるのはいいですね。共有スペースにも大きいテレビがあるので大きいテレビが見たい場合はそちらを利用すると良いです。
こちらは鏡台に全て置いてあるものです。コンセントが1口とボックスティッシュ、気分が悪くなった時に使える紙袋、メモ、ボールペンが置かれています。
コンセントは他にも2口あるので、3人でこの部屋を使っても1人1口は使う事が出来ます。心配な場合は延長コード等があると良いかもしれません。
特等和室は船の先頭部分に位置しており、各部屋に窓がついています。部屋に入った時は⬆️のようにカーテンを閉められた状態になっています。
カーテンを開けるとこのような光景が見られます。しかし、カーテンを開けられる時間は限られています。夜の航海では部屋から漏れる光が航行の妨げになってしまう為、必ずカーテンを閉めるようにして下さい。
以上が、太平洋フェリーいしかり・特等和室のご紹介となります。
おひとりでフェリーを楽しまれる際はこちらがもしかしたら参考になるかもしれないです
↓私のYoutubeチャンネルにて、いしかりの特等和室に乗った際の様子をアップロードしていますので、お時間がありましたらご覧ください。船内でどのように過ごしていたのか等がお分かりになるかと思います。非日常空間を満喫している姿をご覧になれます。↓↓
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 めじろ
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