さんふらわあぱーる【神戸→大分】プライベートベッド搭乗記

さんふらわあ

さんふらわあ・神戸⇔大分航路に乗船して参りました。神戸港(六甲アイランド)から大分港へ行くフェリーです。https://www.ferry-sunflower.co.jp/

さんふらわあについて

船の出港時間は平日と休日で異なっています。

神戸発大分着大分発神戸着
日~木曜19:00発翌日06:20着19:15発翌日06:35着
金~土曜19:50発翌日07:20着19:30発翌日07:55着

徒歩のお客様は出港時間の60分前までに、マイカー・バイクのお客様は、通常期は60分前までに、繁忙期は90分前までに、手伝いの必要があるお客様・ペット同伴のお客様は90分前までに乗船手続きを済ませておく必要があります。

出港時間30分前までに、手続きを済ませておかないと乗船できなくなる可能性もあるので注意が必要です。

相部屋・プライベートベッド

プライベートベッドを外から撮影した写真

今回予約したのは【プライベートベッド】という相部屋です。

カプセルホテルを想像してもらえるといいかと思います。1人1人にスペースが設けられており、カーテンを閉めることによって個室のような空間になります。1部屋10名が定員となっています。

カードキーを差し込みます

部屋へは乗船手続きで受け取ったカードキーを使って入室します。今回私が泊まったのはプライベートベッドレディースルームです。カードキーには自分の部屋とベッド番号が印字されています。

入室してすぐ

部屋に入るとまず、コインロッカーが用意されているのが分かります。こちらは100円硬貨を入れることで使用が可能となります。また、コインロッカーの数とベッドの数が合っていないので、ベッドが満席の場合は早い者勝ちとなります。

自分のベッドから撮った写真

ベッドには番号が振られているのでカードキーに書かれている自分の番号のベッドを使うようにしてください。この日は4-5人ほどがこちらの部屋に宿泊しており、隣・上下にならないように配慮がされていました。

ただ、私が気になった点としては、空調がなかなかうまく調節できない点です。

カーテンを閉めると中に空気がこもってしまい、気温がかなり上がります。実際に寝ている途中に暑すぎて目が覚めてしまい、深夜3時ころからずっと起きていました。

ベッド内の空調を、開ける・閉める、で操作するものはありましたが、あまり意味をなしていなかったように思います。

暑がりの方には少しお勧めできないかもしれないです。冬は暖房がかなり効いていて、かなり暑かったです。

アメニティ等

空いていた隣の部屋を撮影

部屋にはマットレス・掛け布団・枕・シーツ・テレビ・ハンガー・ゴミ箱・コンセントが置いてあり、アメニティとしてさんふらわあのロゴ入りのタオル・歯ブラシが用意されていました。

ロゴ入りタオルがもらえると思っていなかったのでとてもうれしかったです!大浴場に行くのにも使えて、使った後はハンガーに干しておけば次の日には乾いています。

ベッド内の様子

寝ころんだ状態

部屋に寝転んでみると、このような光景になります。本当にカプセルホテルそのままの設備が船の中にある感じです。カーテンも結構遮光してくれてよい感じです。

テレビを使用する際は、部屋に用意してあるイヤホンを使うことによって音を聞くことができます。部屋の中はとても静かで、寝返りを打つ音も部屋中に響き渡っていました。静かすぎて驚きました…。

一晩寝た感じは、やはり温度調節がうまくいかないのが気になりました。寝返りの音もかなり響くのでなかなか寝付けず、私には合わないお部屋だったかもしれません。

カプセルホテルや相部屋で寝るのに慣れている方ならば、設備も充実していて、比較的安価にいけるプライベートベッドはおすすめです!

持って行くと良いもの

スリッパです。

昔各部屋共用で置かれていたようですが、コロナ禍となり廃止されたようです。

さんふらわあ船内のショップでも使い捨てスリッパが180円で売られているので是非ともそちらを利用してください。

お風呂上りにスニーカーを履いて船内を移動するのが嫌だという方はぜひともスリッパを持参されることをお勧めします。

まとめ

・プライベートベッドをおすすめしたいのは、カプセルホテル・相部屋に慣れている方安価に済ませたい方暑がりではない方です。ですが、1度乗ってみなければわからないので、社会見学と思って乗っていただけると良いかもしれません。

・コインロッカーはベッドの数より少ないので使いたい方は繁忙期は注意してください。

・スリッパを持参、またはショップで購入するのをおすすめします。

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